一般の事業会社でいう「社債」にあたるもので、J-REIT(投資法人)が発行する債券のことです。銀行からの借入れとは異なり、多数の投資家から直接資金を集める「直接金融」の手段です。資金調達手段を多様化し、返済期限を分散させる(財務安定性を高める)ために活用されます。
有価証券を発行する際の手続きを簡略化し、機動的に資金調達を行うための制度です。あらかじめ発行予定額や期間(1年または2年)を登録しておくことで、実際の起債時には簡易な書類提出のみで即座に条件決定が可能になります。これがないと、都度審査に時間がかかり、瞬時の市場変化に対応できません。
投資法人債の金利(クーポン)を決める際の手法の一つです。国債などの基準金利に対し、発行体の信用リスクに応じた上乗せ金利(スプレッド)をどれくらい積むか、という観点で投資家と交渉し、条件を決定する方法です。
「資産負債総合管理」と訳されます。銀行や保険会社などの機関投資家が、自身が抱える負債(預金や保険契約)の性質に合わせて、資産運用(貸出や債券購入)を行う考え方です。例えば、長期の保険契約を持つ生命保険会社は、それに見合う長期の債券での運用を好みます。