事業会社や証券化商品のSPC等が、負っている債務について「利息の支払い」や「元本の償還」を約束通りに行えるかどうかの「確実性」を、アルファベットなどの簡単な記号でランク付けしたものです。投資家にとっては、投資対象の信用リスクを一目で判断するための重要な目安となります。
企業が債務不履行(デフォルト)に陥る可能性のことです。借入金や社債の元利払いができなくなる確率を指します。企業の「資本構成(負債の多さ)」だけでなく、保有する「資産内容(事業の安定性)」によっても大きく変動します。
万が一デフォルトが発生した際に、貸したお金がどれだけ戻ってこないか(損失を被るか)というリスクです。担保の有無や資産の処分価値によって決まります。「デフォルト・リスク」が低くても、ひとたび破綻すれば回収不能額が大きくなるケース(回収リスクが高い)もあるため、区別して考える必要があります。
貸付金などの与信において、将来平均的に発生すると予想される損失額のことです。「貸付金額 × デフォルト時の未回収率 × デフォルト発生確率」という式で算出され、信用リスクを定量的に把握するための指標となります。